60年という時を超えてもなお、Carli グループでは、農業経験、商品、そして企業経営に改善を追い求め続けます。
Carli グループ生産システムには、蓄積したノウハウと栽培、収穫、加工、そして完成品の品質分析評価における技術が活用されており、農業を営む皆様に、自動給餌システムにも安心してお使いいただける、健康的で持続可能で一定の品質を保ったさまざまな飼葉商品を提供することが可能となっています。
ここでは、私たちの飼葉と穀物の品質を確保するために毎日実践している行動をご紹介いたします。
土壌選び
飼葉や穀物の栽培を行う土壌選びは慎重に行われます。周辺に危険物を取り扱っている工場などがないか確認し、さらに交通量の多い道路に面している場合は特別な処置 (生垣や掘などの天然バリアでスモッグ対策) を講じています。
品質管理
耕作から飼葉の刈り取り、輸送から保管に至るまでのすべての作業は、HACCP マニュアルと農業基準に従って実施されています。さらにすべての生産設備は、GMP+認証を取得しております。当グループの品質管理責任者ですか?当グループの商品を餌とする動物たちです。
農薬なし、除草剤なし
1996年、当グループではじめて有機認証を受けた農家が誕生しました。そして、今、Carli グループが直営するすべての土地で有機農法栽培が行われています。
土壌の安全
私たちの肥沃な土壌はアルファルファによるものです。輪作により、アルファルファの根によって窒素が吸収され、これが合成されて土壌に戻され、これが次の作物の緑肥となるのです。
トレーサビリティ
商品ロットごとに原材料と完成品を登録することで、確かなトレーサビリティシステムを作り上げ、サプライチェーンを管理し、透明性のある生産プロセスを実現しました。
研究室での分析
研究室では、原料と完成品のサンプルを使い、年間 1500 回の分析が実施されています。これにより、農家のニーズに合った商品を提供することが可能となり、皆様の給餌効率と飼育における経済効率の向上をもたらすのです。
社員教育
畑で働く作業員たちは、何よりも自然を尊重する農業について訓練を受けており、生産工場で働く従業員たちは、飼葉と飼料の生産におけるトレーサビリティと衛生面における訓練を受けています。
ノウハウ
私たちの飼葉や穀物は、栄養価の高い早熟期に収穫されています。
脱水処理
まさに、Carli グループの品質の象徴です。脱水処理を施した飼葉は安全で衛生的なだけではなく、収穫したての牧草と同等の栄養価があります。品質を管理し、小さく粉砕した形状にすることで、Carli グループ の脱水加工を施した飼葉は、精密な飼養管理に理想的で、飼料の無駄や損失を減らします。
保管
梱やペレット状に加工された完成品は、風通しの良い倉庫や屋根付きの棚で保管され、栄養素と色、香りの長期保存が可能です。
倉庫とその用途には、HACCP システムが導入されています。
100% 持続可能な飼葉
生産工程において、Carli グループ の工場では、その屋根に設置された 12 MW の太陽光発電システムによって作り出した電力を使用しています。
経験
何よりも、60年以上という活動の中で蓄積してきた経験こそが、あらゆる意味で私たちの品質の証です。